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DTM用アナログミキサーまとめ|サミング・SSL X DESK・BiG SiXの使い分けと考え方

結論から言うと、必須ではありません。

今のDAWはかなり優秀ですし、内部ミックスでも十分に仕上がります。

ただ、実際にアナログミキサーを使ってみると、音の質感や立ち方、作業中の感覚はやっぱり変わります。

魔法みたいに全部が良くなる機材、というよりは、制作の手触りそのものを変える機材だと僕は感じています。

目次

サミングミキサーとは?内部ミックスとの違い

サミングミキサーは、複数のトラックをアナログ回路でまとめるための機材です。

DAWの中だけで完結する内部ミックスに対して、外部に音を出してまとめる発想ですね。

サミングミキサーとは?内部ミックスとの違いと音が変わる理由

内部ミックスと比べると、音の分離感や定位、トランジェントの立ち方が少し変わることがあります。

ただし、昔よく言われていたような「DAWはダメ、アナログが絶対上」という話ではもうないです。

今は内部ミックスもかなり強い。その上で、質感や気持ちよさの違いとして、外部ミックスにまだ意味が残っている、という感覚です。

サミングで音はどう変わるのか

これは実際にSSL X DESKで比較テストをしてみました。

サミングミキサーで音はどう変わる?SSL X DESKで録音比較テスト

やってみて分かったのは、通すだけでもちゃんと変わるということです。

定位が整って、少し音が前に出てきて、SSLっぽいシャキッとした立ち方も感じました。

さらに8chに振ってサミングしたファイルは、2chでただ通した時よりも一段良く感じました。

派手ではないですが、音が生き生きする方向の変化です。

アナログミキサー導入のリアル

ここは夢のある話だけじゃなく、かなり現実的な話でもあります。

DTM環境にアナログミキサーを導入

SSL X DESKを再導入した理由は、単なるサミングだけじゃなく、各チャンネルのインサート、センドリターン、メインインサートまで含めて、自分のやりたかったことをかなり高いレベルで実現できそうだったからです。

コンパクトさと音質と拡張性のバランスを考えると、やっぱり魅力がありました。

DTMや録音作業でのアナログミキサー接続/使用例

実際に設置してみると、外部機材をボタン一発でインサートできるのが本当に便利でした。

NeveやAPI2500みたいな機材を、毎回ケーブルを抜き差しせず使えるのは大きいです。

その代わり、配線はかなり大変でした。

D-SUBケーブルも必要になりますし、ラックの組み直しやケーブル自作まで含めると、かなりの手間と出費です。

便利さは大きいですが、導入のハードルが低い機材ではないと思います。

SSL X DESKとBiG SiXの違い

SSLの小型ミキサーを考えると、現在やっぱり避けて通れないのがBiG SiXです。

SSL BiG SiXのすごいところ|X DESKユーザー目線で魅力を整理

X DESKを使っている身から見ても、BiG SiXはかなり魅力的。

一番大きいのは、USB一本でDAW内の音をアナログミックスできることです。

X DESKでは大量のD-SUB配線が必要だったことを考えると、これはかなり衝撃的です。

しかも、AD/DA、EQ、チャンネルコンプ、Gバスコンプまで入っている。

X DESKはサミング特化で独自の良さがありますが、BiG SiXは接続・機能・コンパクトさ・総合力で見た時に、2026年現在の宅録環境においては完成形に見えます。

アナログミキサーはどんな人に向くのか

これは正直、全員に向くわけではないです。

配線も面倒ですし、場所も取るし、コストもかかる。内部ミックスだけでも十分に作品は作れます。

それでも向いているのは、音の質感をもう一歩追い込みたい人、外部機材をもっと自然に使いたい人、そしてフィジカルに音を触るのが好きな人だと思います。

僕にとっては、ただ音が変わるだけじゃなく、制作のテンション自体が変わるのが大きいです。

まとめ

DTMにアナログミキサーは必須ではありません。

でも、導入すると確かに変わる部分があります。

サミングによる質感の変化、外部機材の扱いやすさ、制作中の気持ちよさ。

そのあたりに魅力を感じるなら、アナログミキサーは今でも十分意味のある機材だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

音質向上に効果のある電源環境まとめはこちら👇

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