Elektron製品の中でもひときわ難解と言われ、危険な匂いを放っているOctatrackについての記事です。
このマシン。
ほぼ新品のままオークションで売られてしまうことも多い、曰く付きなアイテムです。
興味本位でふらっと手を出すと、全く操作することができずに挫折すると言われています、、、。
「大げさだな、、、、」と、思っていると、挫折します(笑)
一体どんなマシンなのでしょうか?
*過去記事を加筆修正しました
目次
Elektron Octatrackを使って感じた結論|難解だけど音とリズム作りが面白い
勢いのままOctaに触っても、、、操作が複雑すぎて本当に挫折します、、、。
15年以上貯め込んできたサンプル音源がありまして。
僕の宝物なんですが、それを鳴らすためにOctatrackをわざわざ使ってます。
DTMに組み込んでも、とても魅力的なアイテムです。
僕はOctatrackをライブでもDAW代わりでも使っていない
僕はこのマシンでライブパフォーマンスをすることはありません。
また、DAWの代わりに使うこともありません。
ELEKTRON ( エレクトロン ) / Octatrack DPS-1MK II (Black) サウンドハウス
僕はギタリスト兼、歌もの音楽を作っているDTMer。
エレクトロニカなども好きですが、ループものはメインで作っていません。
Octatrackで鳴らすサンプルの音が好き
じゃあ何に使ってるんだ?というと。
「宝の持ち腐れ〜!」と言われればその通りでございます。
ただ、Octatrackで鳴らすサンプルの音がこれまた良いんですよ〜。
無骨なのに少し柔らかい
無骨でいて、若干柔らかくなるような質感がとても好みです。
サンプルもリズム一発系だけでなく、ループものもありますから、BPM変更やピッチ変更もOctatrackで行います。
柔らかいのにゴリっと芯がある
サンプラー音をOctaで鳴らすとOctaカラーが加わります。
柔らかいのにゴリっとした芯のある音。
音質は好き嫌いあると思いますが、Elektronの音は独特の魅力があります。
DAWよりOctatrackの方がグルーブを作りやすかった
またDAW上のソフトサンプラーで組むリズムよりも、Octaで組んだリズムの方がグルーブを出しやすい、という点も僕が好んで使っている理由です。
細かいリズムのズラしがやりやすい
細かくリズムをずらすエディットがやりやすいです。
パラメーターロックでトラック制作が速くなった
また、パラメーターロック機能を使ってリズム構築をすると、DAWで組むよりも素早く理想のトラックを作れるので、この点も僕がOctaを使っている理由となります。
パラメーターロックについてはこちらに書かせていただいています。
Octatrackが難解と言われる理由
サンプラーと思って触ると機能が多すぎる
機種としてはサンプラーとして売られてますが、サンプラーだと思って買うと多機能すぎて訳が分からなくなります。
DAWソフト一本を覚えるくらいのつもりで向き合う
とても扱いが難しい機材だ、としっかり事前認識しておくことをおすすめします。
最低でもDAWソフト一本理解するつもりで向き合うとちょうど良いかもしれません。
しかし、よくこんなものを作り出しましたよね。
開発者の天才性にはただ脱帽するばかりです。
Octatrackはハード型DAWのように使える
ネットでどなたかも書かれてましたが、Octatrackはハード型DAWです。
実際には違うところも多いですが、ざっくりそう言ってしまって良いと僕も同意。
サンプラー・ミキサー・再サンプリング・DJまでできる
Octatrackが搭載している機能をざっと書き出すと、
- 普通のサンプラー
- 8トラック+外部入力のデジタルミキサー
- サンプルを鳴らしながらリアルタイムで再サンプリングできる変態サンプラー(わかりづらい、、)
- 備え付けのフェーダーを使って演奏のようなパフォーマンスができる楽器
- DJプレイ(ターンテーブルの代わりになる)
など。
こんなに様々な機能が盛り込まれてます。
ポチップ
DAWっぽい、という点は、正確にはAbleton Liveに似ているということ。
Ableton Liveはループものの音楽制作に特化しています。
LiveユーザーでしたらOctatrackの使い方がよりスッと入ってきやすいかも?しれません。
8トラックのミキサーの他に、パラメーターロックという鬼機能があるので、PCを使わなくてもDAW(Ableton Live)並みに音楽が作れてしまうんです。
ループ主体の音楽制作と相性が良い
Octatrack単体で曲を組んでいくなら、歌ものやアコースティック系の音楽制作よりも、コード進行の変化が多くない、
といったループ主体の音楽制作に力を発揮します。
まさにAbleton Liveのようなマシン。
ライブパフォーマンスでも強い
そして、制作だけでなくライブパフォーマンスでも大きな力を発揮します!
例えばこのようなパフォーマンスができます。カッコイイ!
パッと見何をやっているのかさっぱりですが、いまだにさっぱりです(笑)
「自分もこんなことやりたい!」と人のパフォーマンス動画を見るたびワクワクします。
Octatrackで感じたDAWとは違う音楽制作の面白さ
PCでの音楽制作は、割と静的な動作の積み重ねが基本かと思います。
じっくり音楽と向き合うイメージ。
ただ、それだけではない音楽制作の魅力もあると思うんです。
今、目の前で、自分の音楽がリアルタイムで生まれる喜び。
動的に変化していく元ネタたちの躍動感。
これは、ハード機材だとより顕著に味わえるなーと僕は感じます。
DTMに行き詰まった時にOctatrackを使う面白さ
DTMがマンネリ化してしまった方には、こんなマシンを特におすすめしたい!
DTMを扱える方だったら、きっとOctatrackを使いこなせるはず。
そして、DAWソフトにはないフィジカルかつリアルタイムなトラック制作に「ハッ」とできるのではないかと思います。
もちろん、これからダンスミュージックをバキバキ作ってやる!というトラックメーカーにも是非触れていただきたいマシン!
Octatrackより複雑で、面倒で、面白い機材はなかなかないはず。
これを操れるようになれば、この先きっとどんな機材でも自由自在!
Octatrackの操作を覚える時に使ったマニュアル
Octatrackの操作方法について、僕が導入時に使ったのがこちらのサイト様のマニュアルです!
僕も導入時にもれなく購入しました。
Octatrackが難解と言われる理由の一つが、本家マニュアル内容が分かりにくすぎる点!
嫌がらせだろってくらいわかりにくいんですよ。
Elektron Octatrackレビューまとめ
Octatrackより複雑で、面倒で、面白い機材はなかなかないはず。
これを操れるようになれば、この先きっとどんな機材でも自由自在!
ポチップ
最後までお読みいただきありがとうございました!
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