AKAI MPC 2000 XL。
今もこんなマシンを使っているのは余程の物好きな人でしょう。
とはいえ、ヒップホップのトラックメイカーには今だに人気がある?らしいサンプラー。
週末久々に押し入れから引っ張り出していじってみたら何コレ難しい!
、、、でも面白い!となり。
これまた久しぶりにレコードからネタをサンプリングしてみました。
もはやDTMでなんでもできる現代。
あえてこんなオールドスクール機材を使う必要があるのか?
あるのならばどんな魅力があるのか?
改めて気づきがあったので記事にしました。
目次
AKAI の新製品MPC LIVE2発売がアナウンスされた
なぜ古いサンプラーを押し入れから出してみたかというと。
AKAIから先日新製品登場のアナウンスが!
AKAI ( アカイ ) / MPC LIVE 2 サウンドハウス
MPC LIVEの後継機種MPC LIVE 2降臨!
今回も当然完全スタンドアローンで動作。PCいらず。
AKAI製品も一時期DAWのMIDIコンみたいな感じになっていましたが、
最近はまた個体で制作完了できるように原点回帰してるみたいですね。それでこそMPC。
AKAI ( アカイ ) / MPC ONE サウンドハウス
こないだMPC ONEが発売されたばかりですが、MPC LIVE 2 はその上位版?という位置づけでいいのかな。
MPCはやはりPCで音楽を作ることに飽きてしまった人には嬉しいマシン。
そういえばAKAIって結構前に倒産したような気が、、、?
wikiってみたら、現在は商標だけが残っているんですね。
アメリカの会社が販売元になっていました。
MPC 2000XLを使っているクリエイターたち
2020現在でもまだ最新機種がリリースされているMPCですが、
あえて古い機種を好んで使っているクリエイターも多いようです。
かくいう僕も、オールド機材マニアなところもあるのでいまだに2000XLは手放せません(全然使ってないですけど)
MPC2000 XLを使っているクリエイターはたくさんいると思いますが、
のお二方が今でも検索ですぐにヒットします。
この独特なスモーク感、ローファイ感、、、たまらんです。
Nujabesは若くして他界された伝説的存在ですが、
ローファイヒップホップの原点としても今なお世界中に多大な影響力を持っていますよね。
トラックから色彩がほとばしってます。
このチャンネルたまりません、、、。 すごーく癒されます。
僕にもこんなローファイビートが作れるのだろうか?
ということで、AKAIから新製品が出ることを知り、
思い出したようにMPC 2000XLを触ってみたくなったと。
で、いっちょビートでも作ってみますか!と意気揚々椅子に座りましたが、、、
全然操作方法がわからない!
電源ポチー、から「どれどれ」と各ボタンを押すも
全然操作がわからない!
-直感じゃ全然操作できない(涙)-
あれー?すっかり使い方を忘れ切っています。
改めて思い知りましたが、MPCは操作が独特でした。
最近はシーケンサーをいじるもELEKTRONばかり。
ELEKTRONもOCTATRACKは大概ですが、2000XLも訳わけらん。
説明書をもう一度熟読!!
超絶難解サンプラーOCTATRACKの記事はこちら👇
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Elektron Octatrackレビュー|難解だけどハマると手放せない1台 | DTM DRIVER!
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手持ちのサンプル音源じゃ雰囲気が出ない
あーだこーだ悪戦苦闘しながら操作を思い出すこと数時間、、、
ようやくサンプルをPADに配置することに成功。
ところがどっこい。
いざビートを作ってみると、どうも味気ない。
PCのHDDに溜め込んでいたドラムの一発ネタサンプルを読み込ませたんですが、
どうもエディットされすぎているのか?なんかDAWで打ち込んだみたいなビート感。
う〜ん、、、
ということで、レコードからちゃんとサンプリングしようという結論に。
この時点で5時間経過。
レコードからサンプリングしたいのだが
レコードからのサンプリング。
それはすごく準備が面倒臭い。
だんだんと遊びじゃなくなってきました。
遊びでしかないんですが。
ホコリを拭って重い本体を持ち上げて配線。
さて、サンプリングするぞ!
の時点でまた困ったのがやり方がわからない、、、。
ダメですね、全部忘れています。ここからまた説明書熟読。
ようやくサンプリング開始
操作方法もわかり、ようやくサンプリング開始!
元ネタのレコードもいいネタを抜けそうなのを探すのに手間取りましたね。
で、無事サンプリングが終わり、エディットしてパッドに配置。
ようやくビートを組み立てられました。
ローファイなビートは作れたのか?
2小節のビートを作るのにこんなに苦労するのは数年ぶり。
いや、10年以上ぶり。
DTMじゃこんな苦痛味わいません(笑)
そして組み上げたビートは?
MPC2000XLで作ったビートがこれだ!
ということでレコードからサンプリングをして作ったビートがこちら。
LOGIC Xに流し込んでファイル化しました。
このビートにLOGIC Xのループ音源を乗っけたものがこちら。
*現在権利関係を考慮して音源は削除しております。
やっぱりセンスが全てなんだなって思い知りました
僕が作ったビート。それは、ものすごく凡庸。
もっとヒューマンな感じ出したいんですが、どうすれば、、?
やっぱりNujabesって神なんだなってなりました。
センスがあっての機材、、。
いや、努力でしょうか。
きっと両方がないと、あんな色彩豊かなトラックはできないんだと改めて痛感。痛い。
ちなみにDTMのビートだとこんな感じです
ちなみにさきほどの音源のビート部分を、
LOGIC XのHIP HOPっぽいビートに変えるとこんな感じになります。
-LOGIC Xのビートマシン-
LOGIC X ビート
MPCで作ったビート
*現在権利関係を考慮して音源は削除しております。
MPCの方が音が荒々しい
比べてみると、僕が作ったヘボビートでもMPCの方が音が荒々しく太く感じます。
LOGICのビートもじっくり探せばもっと太いやつもあると思いますが!
DAWのビートの方がやっぱり音がスッキリしてますよね。
MPCはざらつきがあって深みを感じます。
改めてのMPCの魅力について
というわけで悪戦苦闘の末にレコードをサンプリングした記録でした。
このようにオールドスクールなMPCはものすごく操作が面倒です。
個人的にELEKTRONのシーケンサーに慣れすぎているというのもあるかもしれません。
ただ、最近こんなものも配布さえているようなので
もしよかったらお試しください!
2000XLの操作性を忠実に再現したソフト音源みたいです。
面倒臭さを味わえます(笑)
しかし、この面倒くささを愛おしいと思える強者でしたらNujabesのようなセンスあふれるトラックが作れるかもしれません!
MPCの音にはやはり独特な太さがあり、この点非常に魅力的。
特にレコードからのサンプリング音は、僕ごときがやっても存在感でた気がします(どうでしょう)
ただ操作性含め、融通が効きやすいのは圧倒的に最近発売された機種でしょう!
もはやDAWですね完全。
ローファイビートへの憧れや懐古主義者でなければ100%最新のがおすすめです。
と今回格闘してしみじみ感じました。
まとめ
MPCが積み上げてきた音楽の歴史。
そして、使いこなすには長い時間とノウハウ構築が必要と。
ポチップ
ダブルで美味しく苦く味わえた週末でした。
う〜ん奥が深い。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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