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コンプレッサーの使い方 Logic編

投稿日:2016年11月11日 更新日:

こんにちは、はじまりです。

DTMでは外せないエフェクト、コンプレッサーについての記事です。

Logic Xには勿論、ほかのDAWソフトでもまず付属していないことはないエフェクトですが、慣れるまではつまみや設定の項目も多いので解りづらい部分も多いですよね。

コンプの基本動作は、音のばらつきを揃えて均一にする、というものですが、使い方をだんだん覚えてくるとドラムのグルーブを変えていく事などもできてしまったりします。

あとはぐしゃぐしゃに潰して破壊的なサウンドにしたりとか。

使い方次第ではとてもエフェクティブに使えるおもしろアイテムです。

 

今回はパラメーターをひとつずつ解読しながら基本的な操作を、Logic Xで新たにGUIも刷新したCompressorを使って理解を深めてみましょう。

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パラメーターと役割

 

では各つまみについてざっくり書いていきます!

 

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INPUT GAIN トラックで鳴っている音をコンプに送る量を調整します。

THRESHOLD インプットされた音がコンプレッサーに反応するラインを設定します。

-50dBの方につまみを回す程反応しやすく、0に回すほどかかりにくくなります。

RATIO スレッショルドを超えて反応した音をどれぐらい圧縮する(compress)のかを決めるつまみです。2:1や4:1など、比率で圧縮量をカウントします。比率の数字が大きくなる程圧縮されていくので、ダイナミクスのないのっぺりとした音になっていきます。逆に数字が小さい程元のソースに近くなります。

ATTACK スレッショルドを超えた音に、コンプが反応するスピードを調整するつまみです。

0に近づくほど反応が早く、数字が増えるほどゆっくりと反応するようになります。

RELEASE コンプの効果が解除されてから、効果が減衰するまでの時間を調整するつまみです、、、と書くと解りづらいので、コンプがかかってる長さを調整する、と思いながらつまみを回していれば、実践感覚として十分です。リリースのとなりにあるAUTOボタンを押すと、プラグインが勝手にリリースを調整してくれます。細かい調整が面倒だったり、感覚がよくつかめないうちはこのボタンをONにするのがオススメです。

KNEE つまみを回していくと音の圧縮の仕方を滑らかにできます。ちょっとコンプのかかり方がカクカクしているなと思うときに、ニーを調整すると耳に優しいかかり方になります。

MAKE UP コンプで圧縮されて小さくなった音量を、このつまみを上げることで元に戻します。

AUTO GAIN ボタンを押すと圧縮されて下がった音量のMAKE UPを自動でやってくれます。急いでいる時便利です。0dBの方は結構大きいので、-12dBの方から押すのがオススメ。

 

リミッターについて

 

Logic Xのコンプは右サイドにリミッターも搭載されているのでこちらも解説します。

リミッターは、コンプレッサーの圧縮する動作をさらに強烈にしたエフェクトです。

基本的な動作の考え方はコンプ同じですが、その名前の通りある一定ラインから上は絶対に音が飛び出ないように音量の上限を制限するのが役割です。

この機能を使ってギターを圧縮しきって壁のようにしたり、キックをパンパンに潰しきってメイクアップすることでEDMなどのキックっぽくしたりします。

音圧をあげるために使用するマキシマイザーもリミッターです。

リミッターを音圧を上げるために特化させたものがマキシマイザーですね。

 

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LIMITER このボタンを押すとリミッターがONになります。 作動させると、コンプで整えた音がこちらに流れます。コンプが前段でリミッターが後段です。

THRESHOLD コンプの部分と同じですね。スレッショルド。

DISTORTION 歪み成分を加えられます。

歪みが適度に加わる事で倍音を強調させて音を強くさせる効果を産むためです。

ここはお好みで。

MIX これは面白いつまみですね。リミッターをかけた音と、かけるまえの音をミックスさせることができます。ちょうどいい具合を探しやすくなります。

Side Chain このボタンを押すとサイドチェーンの設定ができます。サイドチェーンについてはもうひとつトピックが立ってしまう内容なので、また別の機会に解説させていただきます。

OUTPUT GAIN このつまみでこのプラグイン全体の最終的な出音を調整します。

コンプのキャラクターを変更できる

 

Logicのcompressorがアップデートされて、コンプのキャラクターの変更までできるようになってました、、、(ง ˙ω˙)ว

標準装備でこの選択肢の幅はすごい。

切り替えてGUIをみてみると、歴代の名機を意識しているのが伝わってきます。

このボタンで切り替えられます。

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元々コンプレッサーは当然実機で使い続けられたエフェクトなので、その回路や形式にも様々な動作方法や歴史があります。

このプラグインには選択項目になぜか入ってないのですが、真空管(TUBE)から始まり、Opto(光学式)、FET、VCAなど、それぞれでコンプレッサーの挙動の仕方のキャラが異なっているので、使う場面によって選択できるのはとても嬉しいですね。

 

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これなんか完全にSSLですね(笑)

 

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これはLA-2aですねლ(´ڡ`ლ)

 

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これめっちゃカッコいいけど、モデルはなんなのだろう、、、。

 

と、色々切り替えるとそれぞれに音の味があって”ドラムに合う”や”ギターはこれ!”といったお気に入りが見つかると思いますので、是非楽しんでください!

メーターも切り替えられる!

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そして、さらにメーター部分も切り替えられちゃいます。

デフォルトだとアナログっぽいVUメーターですが、GRAPHボタンを押して切り替えると、

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こんなデジタル画面に。

左の正方形の部分では、THRESHOLDRATIOなどのつまみを回した際にどんな形にグラフが変化するのかが見れるので、コンプの動作が目で確認できます。

これを見てるだけも色々勉強になりますね。

KNEEを回すと音が滑らかになる理屈もここで見るとよくわかります\\\\(۶•̀ᴗ•́)۶////

 

右のグラフも見ていると勉強になります。こっちではATTACKRELEASEの働き具合が目で見えやすいです。白い線がコンプ後、黒い方が元の音です。

 

まとめ

 

他にも、プラグインの種類によってパラメーターが多かったり少なかったりもありますが、基本的にはこのつまみの働きを覚えておけばコンプの基本はばっちりです。

後は、実際に色々なトラックで実践していくと、耳でもパラメーターによる違いが解ってくるようになると思います。

 

コンプレッサーもEQもこうしておけばいい、という定型が作りにくいですが、使い慣れてくるとなんとなく自分の好みはつかめてくるはずなので、楽しみながらコンプをいじっていってください!

 

 

僕もLogicコンプの種類違いの選択で今日は遊んでみようと思います( *՞ਊ՞*)ノ

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サイト運営者の”はじまり”と申します。 DTMに関連する記事を中心に、音楽系のネタ、レビューをまったり執筆中。 喉ケアマニアなギタリスト兼コーラス。DIYで機材を作ったり直したりするのも好きです。

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