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コードとは何か?コードに対する基本的な考え方と大事なポイントについて

コードとは何か?についての記事です(´◔౪◔)◞

別記事でベースの基本知識について書かせていただきましたが、その続きです。

コードをどう付けていけば音楽的になるのか?を書かせていただきます(`・ω・´)

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目次

コードを数字化する

別記事でベースの基本的な動き方を音名で考えずに数字で考えるとわかりやすいです、と書かせていただきました。

そうすることで調にとらわれずに、どのキーでも同じ動き方でベースを組み立てられるからです。

今回も同じことをコードでやってみます(´◔౪◔)◞

ベースは「時間」和音は「空間」と考える

ベースは1音目→2音目と音が移動することで、音楽の明るさ/暗さを表現します。

逆に単体で1音だけだと、どんな響きなのか表現することはできません。

「ボーン」って音が鳴ってるだけです( ・ὢ・ )

ベースがベースになりうるのは必ず2音間を移動して鳴らす動きが必要です。

時間が経過しないと、音楽としては成立しません。

一方和音は、和音→和音と移動しなくてもひとつのコードで音楽になります。

  • 明るい暗い
  • 広い狭い

    を一発で表現できます(´◔౪◔)◞

    イメージとしては音を縦一列に並べて鳴らすとどんな響きになるのか?

    その並び方の組み合わせで、空間の広さや色を表現できます。

    これが和音の特徴であり最大の武器です。

    ということでベースは時間表現和音は空間表現と僕は考えています。

    コードを数字に変える方法

    それではコードを数字に変える方法です。

    まずベースの記事で使ったベースを数字化する表がこちら。

    コードの数字化とも繋がるので、重複失礼します。

    ファ

    Cキーの場合、ベース音はこのような数字の割り振りになります。

    1がド、2はレ、6はラという事です。

    ファ
    明主 暗切 明切 強明

    強暗

    暗主 ジョーカー

    各数字が持つ音の性格についてがこちらです。

    厨二っぽく説明すると、

    1. 曲の主(ぬし)です。全てを司る王様です
    2. 暗めの切なさ
    3. 暗い
    4. 明るめの切なさ
    5. 前の音が明るいと明るく、前の音が暗いと暗く響く、バイカラーの持ち主です。しかも強い力をもってます
    6. 曲のもう一人の影の主です。ダークな王様
    7. ジョーカー的存在。変則的。明るくはなく、暗いのとも違う独特の響き

    と言った感じ(笑)

     

    ベースの数字化と数字の特徴を踏まえた上で、次はコードの場合を。

    M m m M M m icon-tint

    大文字Mはメジャー、小文字mはマイナーです。

    マイナーコード(m)は響きが暗く、メジャーコード(M)は響きが明るい性質があります。

    icon-tint マークは今は無視してください。

    コードとしてはあまり使用頻度がないので、、、ジョーカーです。

    ファ
    C Dm Em F G Am B  icon-tint
    明るい 暗い 暗い 明るい 明るい 暗い ジョーカー

    メジャーの大文字Mは基本的に表記しないので、Cキーでの基本使用コードはこのようになります。

    繰り返しますが、マイナーコード(m)は響きが暗く、メジャーコード(M)は響きが明るい性質があります。

    これを先ほどのベースを数字化した表と見比べてみます。

    ファ
    明主 暗切 明切 強明

    強暗

    暗主 ジョーカー

    どうでしょう?ベースの時の性質表とほぼ一緒だと思います。

    5の性質だけ、ベースの進行時とは変わりますが(コードの場合は明るい響きのみです)他は全て一致します。

    ただし、ベースの進行の仕方で不思議と5のコードもシリアスな響きに変わります( ・ὢ・ )

    5のコードの性質がベースの進行で変わる理由

    5の性質がベース進行時と変わる理由についてですが、どういうことかというと、こう考えると辻褄が合います。

    ちょっと長くなります(`・ω・´)

    僕らは通常コードを覚えて作曲の知識を得ていきますが、実はベースの進行の方が音楽としては本質的なのだと、僕は考えています。

    音楽が形作られている順序としてはまず始めにベースの進行による響きの展開(時間展開)があって、その上に和音という空間概念が乗っかっていると考えると色々腑に落ちます。

    クラシックの歴史でも、和声という概念は随分あとに体系化されていったはず、、、。

    ベースの進行により生まれる性質の方が、音楽の成り立ち方として先立っていると思う理由は、和音の方向から作曲をすると音楽が狭くなる傾向があると感じているからです。

    コードでまず進行を作るよりも、ベースの進行の上にメロディーを乗せていく方が断然音の広がりの選択肢が広いです。

    なによりメインメロディーがオケに対して不協和音になる確率がぐっと減ります。

    攻めすぎると気持ち悪くはなりますが、和音が先にない方が結構難しいメロディーも作れたりします。

    コードが決して悪い訳ではありませんが「コードは決して音楽の基本ではない」と言えるのではないかと。

    コードはただの手法のうちのひとつと思っていると、自由に音楽が作りやすくなると思ってます。

    そして何よりDTMerとしては、ベースの進行を中心に音楽を作るやり方はとても簡単です(´◔౪◔)◞

    まとめると、コードよりもベースの方が本質的なので、コードはベースの進行(響き)に引っ張られるということです。

    長々とすみません!

    コードの弾き方、打ち込み方

    C Dm Em F G Am B

    ちなみにCキーコードの弾き方ですが、鍵盤で弾く場合は白鍵だけで全て鳴らせます(`・ω・´)

    Cはドミソを弾きます。

    その手の形のまま、C(ド)だった場所をD(レ)に動かせばDmです!

    他のコードも、全部ドミソの形のまま移動させていけば勝手にメジャーになったりマイナーになったりしてくれます。

    慣れるまではCキーで打ち込んで、作り終わったら打ち込んだブロックを全選択(⌘+A)→移したいキーに動かせば、簡単に移調もできます。

    ただ、コードの種類、展開(ベース展含む)に関しては膨大な数があり、音の積み方、転調など、面白いテクニックも多く存在します。

    とにかく経験あるのみなので、楽しみながらコピーなども繰り返してください(´◔౪◔)◞

    ヒントはいつもベースの進行にある

    コードはベースの進行を常に意識しておくと、とにかくたくさんヒントが得られます。

    ベースの動く感覚の幅が広がると、おのずと上に積んでいく和音の響きも感覚で掴めてくるはず。

    とにかくベースが一番大事!

    僕も日々精進します!

    お互い頑張っていきましょう〜!

    まとめ

    結局7のジョーカーについては全く言及できませんでした〜(笑)

    実は始めうちは、この7は省いてしまっても、曲を作るのに全く支障ありません。

    プロの曲にも入っていない事はザラです。

    なので、とりあえずは1〜6を使って曲を作ってみてください!

    最後までお読みいただきありがとうございました!

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