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Shure SM58 のオススメな使い方

投稿日:2017年8月5日 更新日:

大定番のマイクShure SM58、通称「ゴッパー」の記事です。

このSM58、音楽に少しでも関わる方々なら知らない人はいないはずの「どこにでもあるマイク」

リハーサルスタジオからライブハウス、レコーディングスタジオでも必ず置いてありますよね。

ここまで普及している理由は、

安い、頑丈、高音質。

 

と、はっきり言ってここまでコストパフォーマンスに優れたマイクは他にないからです。

 

 

 

雑に扱っても落としても壊れないし、仮に壊れたとしても値段がリーズナブルなので、プロユースではいざとなったら買い替えるのも容易です。

 

「、、、高音質?」

 

という疑問をお持ちになる方も中にはいると思いますが、使い方によってはとても良い音です!

 

ある程度このマイクに慣れてきて、他のマイクを試すようになってくるとSM58に対してこう思い始めるはずです。

 

「ゴッパーってなんかモコモコして、抜けが悪いなあ」と。

 

僕も10代の頃バンドをやっていたとき、ある程度機材にも慣れてきたあたりで同じようなことを思っていましたし、

抜けが悪くてもこの値段だからしょうがないと、というかあらゆるマイクの中のスタート地点なので、どうしても印象としては悪い方向に行きがちになります。

 

現にゼンハイザーの少し値が張るものを背伸びをして手に入れた時に(僕はギタリストだったので、コーラスでしか使わないのですが)その音の抜け具合に、

 

キタコレーー༽΄◞ิ౪◟ิ‵༼!!

 

となりましたし、全力で周りのバンド友達にゼンハイザーのマイクに関するウンチクをまき散らしていました。

 

 

けれどもあれから10年以上の月日が経ち、働くようになり、半ば趣味ではありますがずっと音楽を続けてきたなかでたくさんのマイクと出会って、

 

「あれ?58ってめっちゃ扱い易い音じゃないですか、、、?」とある日改めて気づかされたたので、それについて書かせていただきます。

SHURE ( シュアー ) / SM58 サウンドハウス

 

Shure58のライブでのオススメの使い方

 

ご存知の方には「なんだそんなことか、、、」と思われてしまう事でしょうが、

僕も頭では解っていたけれど、実際に体験した時に「むむむ!」となりましたので、上級者の方はここからスルーしてください༼ꉺɷꉺ༽すみません。

 

このShure58の音が「もこもこして抜けが悪い」という大きな理由は、近接効果という、音源がマイクのダイアフラムに近づきすぎて低域が膨らむ現象のせいです。

 

Voの方は特にですが、ライブやリハーサルで、マイクのグリルが隠れてしまうくらいがっつり握ぎりこみながら口が金属に触れてしまうくらい近づけて歌ったりしていませんか?

 

これはプロのヴォーカリストを見ていてもたまに見られる現象です。

 

 

特にラッパーとかは意図してこのような歌い方をしていますよね?

 

 

あれは、わざと言葉をパンチの固まりのようにする為のテクニックであるだけで、ロックバンドなんかですと、声に抜けが欲しい場合やめたほうが良い握り方です。

 

いって↑のところまでで握るのはやめておいたほうがよいです。

 

本当はグリルの下が一番良いんですけど、握り方の見た目のかっこうよさもありますからね。

 

あとは、口をギリギリまで近づけて歌うよりも、少し放して歌う方が抜けは良くなります。なるべく音量を稼ごうと近づけたくなるんですけど、音量調整はミキサーでゲインを上げるか、バンドならばバンド全体の音量を下げて、バランスをとるようにしたいところです。

 

、、、だいたいギタリストが爆音ってパターンで(かつての僕ʕʘ‿ʘʔ)、他パート楽器も音量が上がっていく傾向が強いので、バンドメンバーはもう少しボーカルさんに優しくしてあげましょう。

生音では他の楽器に到底勝てないポジションですのでね。

しかも主役は誰なのか。

 

この意識だけでも、最終的な出音は、SM58でも相当良くなるはずです。

 

すると、他のマイクに変えた時も、さらにそのマイクの特徴が色濃く現れるはずです。

 

Shure58のRecでのオススメの使い方

 

レコーディングでも、条件が揃えばすごく良い質感で音がとれます。

 

使い方としての意識は、やはり近接効果がでないよう、一定の距離を保つようにマイクスタンドから離れてポジションをとること。

しかも、こんなに離れる?ってくらい一度口から距離をとってみてください。

 

50cm〜40cmほど。

 

そこから前後の調整をしてみてください。

 

どこかに必ず声が遠からず近からず、そしてクリアで芯のある鳴りのポイントがあるはずです。

 

ダイナミックマイクですから、部屋の残響音もコンデンサーに比べて拾い辛いので、このくらい放しても反響はあまり気にならないと思います(これは各々の録音環境に作用されると思いますが僕基準です)

 

あと、グリルケースをスポンジごと外す事。

 

距離がとれるので、このポップガードの役目をしている部分がいりません。

 

音がよりクリアになりますよ!

 

 

それと、できたら割としっかりとしたマイクプリアンプがあるとベストです。

 

ここから先は上級者の方じゃないと厳しいかもしれませんが、しっかりしたプロユースのマイクプリがあると、コンデンサーマイクや真空管マイクでの録音にも対抗出来る、「味違い」の音で選択肢に入れる事ができますよy( ꒪◊꒪)y

 

 

 

ヴィンテージの真空管マイクプリとか使えたら、とてもクリスピーで立体的な音像になります。

しかも扱いやすい音。

 

声量がかなり大きいボーカルさんだと、コンデンサーマイクよりもダイナミックマイクの方が扱い易い場合があると思います!

音も必要な情報だけぎゅっと集まりますし、かっこよきかと。

 

とはいえ58じゃ物足りない、、、

 

 

という場合は、58BETA57BETAという機種を試してみましょう。

 

さんざん58で十分だ的な文章を書いておいてアレですが、BETAの方が更に使えます。ちょっとだけ値段が高いですが。

 

 

SHURE ( シュアー ) / BETA58A サウンドハウス

SHURE ( シュアー ) / BETA57A サウンドハウス

 

抜けが断然良いです。はい。

値段が高い以外は、58に比べてマイナスポイントは一切ありません。

たくさん所持する必要がない場合は、いきなり58BETAを所持してしまった方がストレスはないかもしれませんね。

 

ぼくも2本持っていますが、大事に使えば10年経っても全然音質は劣化しません。

57BETAは58タイプよりも指向性が狭いので、歌に使う場合は少し扱いが難しいです。

 

58BETAが無難です。

 

まとめ

 

一家に一本。

DTMerには必須のアイテム58。

さくっとデモをとるような時には、これをオーディオインターフェースに直でつなげて内部プリで音量稼げばOkです。

 

使い方次第で極上の音も手に入れられるので、是非色々なパターンを研究してみてくださいね(खਉख)

 

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上記2機種には音質が若干劣りますが、価格を考えれば素晴らしい出来。

とりあえず!という場合には一番おすすめな一品。

  • この記事を書いた人

hajimari

サイト運営者の”はじまり”と申します。 DTMに関連する記事を中心に、音楽系のネタをまったり執筆中。 喉ケアマニアなギタリスト。DIYで機材を作ったり直したりするのも好きです。

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