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SENNHEISER MD421 / Vintage 白クジラ

投稿日:2017年8月3日 更新日:

SENNHEISER MD421のVintageバージョン、通称「白クジラ」についての記事です。

まずSENNHEISER (ゼンハイザー)のMD 421といえば、レコーディングスタジオでも定番の通称「クジラマイク」とも呼ばれている名機ですが、時代とともに色や形が変化していており、コレクターズアイテム的な側面も多いマイクです。

その中でも今回記事にする通称「白クジラ」はマニアの間で人気が高く、過去にカーディガンズのプロデューサーで有名なトーレヨハンソンが愛用していたことでも知られており、未だにこのマイクの持っている質感を求める人たちの間で多くの取引がなされています。

 

白クジラは1960年頃に生まれ当然現在では製造されていないので、ヴィンテージもの扱いとなり、入手するにはオークションか中古機材を扱っている業者さんからでなければ手に入れる事はできません。

僕は海外オークションサイトのebayから2回、専門業者サイトから1回、過去に購入したことがありました。

ebayには日本では中々出回らない機材もたくさんあるので、もしよければこちらの記事も参考にしてください。

 

そんな白クジラ。一体どんなところが現行品と違うのか。僕の個人的感想を交えて書かせていただこうと思います。




白クジラの特徴

 

まず、現行品のMD421はこのような形と色をしています↓


黒いボディで、現状だとマークⅡという名前がついているんですね。筐体もマークⅡは質感がざらざらしていそうです。以前のマークⅠはツルツルでした。

現行品でも復刻版や限定モデルなどがたくさんでているマイクなので、数えたらきりがないくらい色々なモデルがありますが、わけていくだいたいこの5種類が代表的な変遷機だと言えると思います。

 

白クジラ 筆記体(スクリプトロゴ)

白クジラ ゴシック体(ゴシックロゴ)

灰色クジラ

ゴールドクジラ

黒クジラ

 

このMD421はかなり万能なマイクとしてレコーディングでは使われていて、よく見るのがドラムの皮物、特にタム系に使われていると思います。

あとはエレキギターのクローズドマイクやヴォーカルにも。

特に白クジラは前述のカーディガンズがヴォーカル録音に使っていたというのもあり、あの柔らかい質感に憧れて白クジラを求める人も多いのではないでしょうか。

このMVでも登場しますね。

改めて聞くと、たまらなくかっこいいですね〜(◍ ´꒳` ◍)b

 

そんな白クジラですが、その中でも2種類ほどバージョン違いがあり、

筆記体(スクリプトロゴ)

ゴシック体(ゴシックロゴ)

で音も多少違うといわれいます。このロゴというのは、マイクのグリルケースの前面に刻印されているゼンハイザーのロゴの部分です。

この部分。

 

僕は筆記体の方しか所有したことがないのでゴシックタイプの音については聞いた事がないのですが、こちらの動画で検証をされていますので是非参考にしてみてください。

 

、、、やはり音が違いますよね、、、、。しかしどちらもかっこ良い。

 

この製造タイプの違いもさておき、個体差もかなり影響してくるのがヴィンテージ機材の特徴でもあるので、お気に入りを手に入れるのにはかなりの運と根気、そしてお金も必要になってきます。

僕は今まで3本白クジラを手にしてきましたが(全部筆記体タイプです)、3本とも音の質感がバラバラでした。

しかしながら、向かっている音の方向は同じです。

柔らかめで芯があり、中域に特徴があります。

近接で使うとダイナミックマイクなのでやはり音がやはりぼやける傾向ですので、ほどよい距離感を探って行くと気持ちのいい音が録れます。

 

場面や楽器によって使い分けるのもまた楽しいですよね(((༼•̫͡•༽)))

 

あと白クジラと言えば内部で使われているコイル部分が現行と違っていて、今では高価なアルニコ製だったり、マイクの出力部分の形状が通常のXLR端子ではなく、ビッグタッチェルと呼ばれる独特の形状をしているのが特徴です。

そのためビッグタッチェルからXLR用に変換する専用コネクターケーブルが必要になり、多少この部分は不便です。

 

ですので、もしこのマイクを購入する際には必ず専用の変換コネクターも一緒に入手できるようにしてください。せっかく手に入れたのに、使えなくて後で困る事になります(((;꒪ꈊ꒪;)))

 

これはさらなるVintage感、、?SENNHEISER MD21

 

白クジラを使っていて、更にヴィンテージ感のあるマイクってないのかな、、、?

とある日探していました所、出会いました。

白クジラの更に元になっている前身マイク。

SENNHEISER MD21

これについてはまた別の機会に記事にさせていただきます。




 

まとめ

 

現行のクジラマイクMD421MK2は、皮ものからギターから歌まで、帯域的な過不足なくパリっと輪郭がはっきりして量感のある音を提供してくれる定番マイクです。

劣化などのリスクとその対応への手間を天秤にかけたら、新品の方が圧倒的にコストパフォーマンスはよいでしょう!間違いなく。

 

ただ、、、それだけではスルーできない「なにか」にも価値がある事を僕は信じてみたいとも思っています(゚з゚)

 

白クジラ、現行品では出せない味と音響機材の歴史に直に触れられるというメリットもありますので、全ての人には必要ないけれど、求める方は是非トライしてみてください!



 

 

 








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hajimari

サイト運営者の”はじまり”と申します。 DTMに関連する記事を中心に、音楽系のネタをまったり執筆中。 喉ケアマニアなギタリスト。DIYで機材を作ったり直したりするのも好きです。

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