DTM

キックとベースのかぶりを解消する方法

投稿日:2016年11月9日 更新日:

こんにちは、はじまりです。

前回からBrainworx bx-dynEQ V2の記事を書かせていただいていますが、

今回はこのプラグインを使った、キックとベースのかぶりを解消する魔法のような使い方を記事にします。

低域のミックスがうまくいかない方必見です。

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低域はパワーが渦巻く戦場

 

ミックスを進めていくと、ある地点で山盛りになってしまう帯域がでてきます。

迫力を出そうとするとどうしても込み合ってくる帯域。そうです。

低域です。

音響の理論でも、低域というのは、高域に比べて段違いにパワーがあるので、ここがうまくまとまらないと早々にリミッターにひっかかってしまって、最終的な音圧も上げきる事ができなくなってしまいます。

ぼくも散々経験してきましたが、音圧って奇麗に上げていくのが本当に難しいですよね。失敗ばかりしてしまいます。

いまでこそ、ぐちゃぐちゃでバリバリ言いまくっている酷い仕上がりには成りにくくなりましたが、DTMを始めて数年間は、

「とりあえずL3ぶちこんでおけばいいっしょ!」という感覚でデモなんかを作っていましたので、それはもうひどいものでした。

こんな頭だったなら、音圧なんか上げない方がずっとよかったですね、、、

 

、、、そう、そして今になってちゃんとミックスのことも気にしてみようと思い直してから解ったことが、低域というのはそりゃもうすごい割合で音源の幅を占めてしまっているんだなーということでした。

しかも迫力が関係してくる場所なので、どうしても大きくしたくなってしまうんですよね。

 

そしていつも困り果てていたのが、キックとベースの棲み分けと位置関係でした。

キックのアタックをもっと出したいけれど、そうするとベースを下げなきゃいけない、、、。

ベースを上げたいけれど、そうするとキックの存在感が薄まってしまう、、、。

両方上げると、バリバリとリミッターが音を立て始める、、、。

 

というこんなジレンマ、両者のいたちごっこに悩まされていました。

 

そんな時に、何気なくネットサーフィンをしていたところBrainworx bx-dynEQ V2記事に出会い、ダイナミックEQという概念を知る事ができたのでした。

そして、これをサイドチェインを使って始動してみたところ、、、。キックとベースが仲良くなりました。

 

サイドチェインからキックを読み込む

 

さあそれでは実際の操作手順です。

 

%e5%86%8d%e5%ba%a6

 

まず右上にあるサイドチェーンという文字の右側Audio 1となっている所をクリックします。

すると、そこにトラックがずらっと出てくるので、キックが鳴っているトラックを選択します。

ドラムやリズムが一つのトラック鳴っている場合は、キックだけ別トラックに移しておくと便利です。

 

key2

 

次にKeyの部分、のSCスイッチをext.に、EQのtypeflatにします。

矢印のボタンは点灯していたら消しておきます。

消しておかないとdynEQ側のつまみとのリンクして同期してしまいます。

 

dynEQ側のtypeは好きな形のもの選んでください。削る場合はPeakタイプが使い易いと思います。

fはとりあえず始めは100Hz近辺にしておけばいいです。後々任意の場所に設定してください。

 

画面右側は、スイッチはcutにしておきます。

 

hidari

 

attackはとりあえず9時ぐらいに、Releaseは最速から始めるのが僕のデフォルトですが、ここもお好みで設定してください。

 

後は、再生を押して音を流し込んだら、threshを回して、メーターが反応するまで調整していきます。

 

%e5%86%8d%e5%ba%a6

 

赤い線が、ダイナミックEQの動作を確認するグラフです。

青がサイドチェーンから送られている音源のグラフ。ここではflatを選択しているので、線はまっすぐです。

黄色い線は、max gainで調整する音が上下する幅を制限する為のラインになります。リミッターの役割ですね。

 

後は各つまみを調整していけば、無事サイドチェーンから読みこんだ音のタイミングで、EQが動的にかかるセッティングは終了です!

 

キックのアタックが前に出つつ、ベースも鳴っているように聴こえる

 

さあ、再生しながらよくキックとベースを聴いて調整していってください。

あるポイントまでいったらバイパスしてみると、その違いがはっきりとわかはずです。

 

キックのアタックがしっかりでつつ、ベースも存在感があるようになってきていませんか??

 

動作の原理としては、キックが鳴るタイミングでベースがダッキングするようになるので、キックが前にでるように聴こえるということです。

キックのチューニングにもよりますが、サスティンに関してはその特性上ベースに比べて短いので、キックが鳴って減衰してきたタイミングで引っ込んでいたベースが戻ってくるようにしてあげると、ちょうどお互いのいいところがハマり合って、低域がまとまっているように聴こえるというわけです。あまりやりすぎると不自然になってしまいますが、いい感じに調整出来ると、これもダイナミックEQだからこそ自然に処理できる方法だと思います。

同じような方法は、コンプレッサーでもできるのですが(いわゆるサイドチェインと言ったら普通はコンプの動作をさします)もうちょっと不自然な感じにどうしてもなってしまいます。

なので、それをあえてダンスミュージックなどでは手法として取り入れたりもしていますよね。

ウーワ!ウーワ!ヾ(゚д゜ )三( ゚д゚)ノ"ってシンセがなってるやつです。

コンプのサイドチェインは僕にはちょっと難しいので、もっぱらダイナミックEQに頼りっぱなしです。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか、、、??

これも使い方次第なので万能な方法ではないのかもしれませんが、

ひとつ、混雑する低域をうまく整理してあげるための手法として是非使ってみてください!

 

 

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  • この記事を書いた人

hajimari

サイト運営者の”はじまり”と申します。 DTMに関連する記事を中心に、音楽系のネタをまったり執筆中。 喉ケアマニアなギタリスト。DIYで機材を作ったり直したりするのも好きです。

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